会計士協会の監査マニュアル作成ガイドは、経理業務構築に使える

手紙のデザインとアイソメの黒細いビジネス監査のイラスト | 無料の ...

会計士協会の監査マニュアル作成ガイドは2000年に報告されている古いものですが、今も色褪せない内容かと思います。

勘定科目ごとに監査手続きが書かれているため、これと同じチェック作業を決算業務に組み込んでいけば、結果的に正しい財務諸表の作成につながります。

チェック作業をわかりやすくデータや書類に残していけば、監査人もチェックが楽になりますので、監査に係るコストの削減や決算早期化にもつながると言えます。

 

例えば「現預金」の勘定科目であれば、「銀行残高明細との一致を確認する」や「残高の期間比較をして異常値をチェックする」や「残高に対する利息金額は妥当か」などのチェック作業が書かれています。

これらは即ち、監査の前に各企業の経理担当者がチェックするべき内容ですよね。

 

なので、これから経理業務を構築する場合にはかなり使えるマテリアルだと思います。無料だし・・・