英文ファイナンス用語:PIP

PIPは「ピーアイピー」と読みます。

 

工事会計基準的な意味合いでProduction-in-Progressと使われている場面を見たことがありますが、あまり一般的ではないですね。

 

一方でPerformance-Improvement-Planの略称として使われることがあります。

こちらは社員のパフォーマンスを短期間で向上させるために実施するプログラムを指します。「向上」という単語を使っていますが、「向上」しない場合はその裏返しで「退職勧奨」の手続きに進むことが多いです。そのため外資系企業に勤務している場合、PIPという単語が出たら、その情報はsensitiveに扱うことをお勧めします。

 

PIPの内容としては、こちらの資料がわかりやすいですね。

http://www.cooperante.co.jp/data/jp_Performance%20Improvement%20Plan.pdf