一番わかりやすいIRRの説明の仕方

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ファイナンスの人間はときとして、他の部門に対してめちゃくちゃわかりやすくファイナンス用語を説明する必要があります。

 

投資判断にかかわるものについては、特に経営の意思決定に影響が及ぶので、わかりやすく、正しく、専門用語について説明できる必要があります。

 

悩ましい用語がたくさんあるのですが、ここではIRRについて取り上げます。

 

「IRRとはInternal Rate of Returnです」なんて説明をまさかしないとは思いますが、

「内部収益率です」とか「投資プロジェクトの正味現在価値 がゼロとなる割引率です」なんてことを説明しても埒が明きません(笑)

 

そこで、ファイナンスの人でも不勉強な人にとってはとっつきにくいものなので、一番わかりやすい(かつ意思決定を間違えない程度に正しい)説明を考えました。

 

ずばり

 

IRRとは

 

『この投資で得られる利益率です!IRR15%だったら、15%の利益があると理解してください。』

『で、うちの目標は10%以上の利益率なので、この投資は進めてOKです!』

 

ファイナンスの皆様、どうぞ、ご活用ください。

厳密には利益率じゃないのですが、概念的にはこれくらいのレベル感で説明してあげないと、ファイナンスリタレシーがない方には伝わりません。

 

もっと良い説明の仕方がある!!という場合は是非お知らせください。