睡眠時間とパフォーマンス

Economistに興味深い記事があったので、睡眠時間について改めて考えてみました。

文中の図はそのまま引用です。

 

労働者と失業者の睡眠時間の差について調べた記事だったのですが、コロナ禍も手伝ってこんなテーマを調べて書こうと思った人がいたのですね。面白いです。 

www.economist.com

 

ここでのポイントは3点。

1)失業者の方が睡眠時間が短い(7時間未満)傾向がある。(下の左の図)

2)失業者の方が睡眠時間が長い(10時間以上)傾向がある。(下の右の図)

3)結果、失業者の方が睡眠時間のバランスがわるく、健康に悪いよ。

 

 

ちなみに労働者は昨年同時期にくらべて、コロナ禍の影響か、毎日平均20分ほど睡眠時間が増えたそうです。

 

ここで一つ疑問に思ったのですが、 失業したから睡眠時間のバランスが悪くなるのか、それとも睡眠時間がバランス悪いから失業するのか。

 

睡眠時間って若いときはいいかもしれませんが、多分に仕事のパフォーマンスに影響が出ることを身をもって学んでるのですごく気になります。

睡眠時間が短いと、たまにショートスリーパーだから大丈夫ですっていう人も見かけますが、やはり 仕事のパフォーマンスに影響すると思います。特に自分は数字を扱う仕事だからかもしれませんが、絶対に間違えられない資料をつくるときに寝不足状態なのは本当につらいです。

まぁヒーヒー言いながらなんとかするわけですが、試験前と同じでそういった仕事のまっている日には寝不足は避けたいものです。

 

あと、寝不足が原因ではないかもしれませんが、会議中寝てる人。

これってやっぱり睡眠時間たりないんじゃない?と思ってしまいます。そんな姿をさらした日には何もいいことはありません。

 

一方で長時間睡眠はどうか、ですが寝すぎると逆に体がだるくなることが私はありますが、どうなんですかね。あまり寝すぎたので仕事のパフォーマンスが悪くなった、という話は聞いたことがないです。

他の人より寝てる分、仕事の準備や勉強に割く時間が少ない=>結果競争に敗れる、という構図は考えられますが・・・

 

あと、睡眠に関する個人的な最近の発見としては、なぜか0時前に寝た場合と、0時後に寝た場合で、翌朝の寝起きが大きく違うということです。

同じ時間寝ていても、0時をまわるまわらないで起きた時のすっきり感が全然違います。

これ、科学的根拠は皆無かつ自身の暗示状態だとは思うのですが、それに気づいてから0時前には就寝することを心掛けるようになりました。

 

 

睡眠に関してはプライベートなことではありますが、経理・財務部門においては、受験前夜と一緒で、決算期の前は十分睡眠とって体調管理して(&風邪ひくなよ)という基本動作は身に着けることが肝要ですね!