経理財務で周りの一歩先を行くキャリア戦略(例えば年収1000万~)

フリー写真 扇状に並べた1万円札の札束

経理財務の領域で年収1000万円を稼ぐにはどうすれば良いのでしょうか。

自分の場合は28歳の時から年収1000万円を超えましたが、当時は外資系のファイナンス系コンサル会社に勤めていて、残業代も沢山もらっていたからです。

その高い給与水準をつくってから、事業会社の経理財務へとキャリアを進めていったので、結果的に高い状態を維持し続けて今に至ります。

  

人生及び生業の価値は給与だけではないですが、経理財務で年収1000万円~を稼ぐにはどういったキャリアを歩めば良いのでしょうか。

 

1)高い役職に就く。

MS Japanにて2019年上半期の経理財務の転職データを調査しています。

こちらによれば、決定年収が最も高かったのは、50代女性(東証一部上場・管理職)で年収は1,350万円。年収1,000万円を超えるポジションは、CFO経理部長といった管理職が占めているようです。

prtimes.jp

 

2)高い役職(ほぼイコール)順調に歳とキャリアを重ねる。

前述の調査では、1000万円以上は多数が50代以上のように想像されます。

 

3)外資系企業で働く。

日本企業では前述のような状況ですが外資だと普通に2~3割増の給与水準の会社が多くります。ほんとに?と思われるかもしれませんが、自分が外資の採用側をやっていた経験から、またワンサカ来るオファーのからして事実と言い切れます。マネジャー(課長)レベルでも普通に1000万円でる会社がいくつもあります。というかたくさんあって数えられないです。

外資系の給与水準は「給与ガイド」や「Salary Guide」でネット検索すると紹介会社による調査結果がすぐに見つかると思います。2019~2020にかけても、1000万円のポジションが沢山あることがわかります。

なお、特に金融、保険、IT、ヘルスケア系の会社の年収が高いです。

 

4)外資系の会計系コンサルで働く。

こちらのページは「コンサル全般」になっていますが、これらBig4の会計系コンサルの給与体系も類似していると考えてよいです。

nomad-salaryman.com

 

5)ベンチャーIPOを目指す

ベンチャー企業経理財務として入り、ストックオプションを貰って上場を実現できれば1000万円はいきそうですね。そのステージの会社にそういった立場で入るには人的コネクションが必要と言えます。