英文ファイナンス用語:RevenueとSalesの違い
英語でファイナンス業務をやっていると、Sales(セールス)またはRevenue(レベニュー)という単語を良く使います。
直訳すると
Salesは売上。
Revenueは収益。
なのですが、説明資料などを見ていると、時々混同して使われているケースを見かけます。すなわち、純粋な売上だけであればSalesというべきであり、売上以外の収入も含めた合計の収益を表現する場合はRevenueを使うべき、ということです。
両方をあわせて表現する場合はSales Revenue(売上収益)ですね。
例としてトヨタの20-Fを見てみると、下記のように表記されています。
売上収益:
製品販売
金融サービス
合計
Salesが製品出荷(納品)による売上。
金融サービスからの収入も含めた合計は「Sales revenues」と表現されているのがわかります。
ぜひ、混同しないで正しい英語を使っていきましょう!