2020年時点で実際に導入できる経理財務分野のテクノロジーまとめ(その3:コミュニケーションツール)

その1その2からの続き

 

⑧ウェブ会議ツール

これはもはや説明不要ですが、ZoomGoogle HangoutMicrosoft TEAMSが簡単に利用できるので、よく使われているかと思います。

最近Skypeはめっきり見なくなりましたね。

昔に比べると相当に使いやすいので、とても仕事がしやすくなりました。

経理財務視点で、どのツールが使いやすい、使いにくい、という点は現時点ではあまり差がないように思います。敢えて言うならマウスでは厳しいですがタッチパネルとタッチペンを使える場合は、Zoomはホワイトボード機能があるので、議論がしやすいです。

 

 

➈チャットツール

チャットツールはベンチャー界隈はEngineer好みということもあり、ほぼSlack一色な状況かと思います。が、Emailとチャットとが混在し始めると、逆に業務効率を落とす例も実際あるので、導入にあたってはしっかり比較検討して運用ルールを明確にすることが必要です。運用ルールだけつくっても機能しないので、チャットの使いかたがカルチャーとして根付くまでは要辛抱ですが。

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➉チャットボット

チャットボットはもはやカオスな群雄割拠時代に突入してます。

最新のものはAIによる学習機能や低価格など、進んだプロダクトが出てきていますので「人間がQAを全部登録する」みたいな時代遅れになりつつあるプロダクトを選ばないように、しっかりとした比較検討が必要です。

 

 

⑪電子承認

国も「脱ハンコ化」に動き出したので、ますます電子承認や電子署名の活躍する場が広がるかと思います。

電子承認と言っても「電子サイン、電子署名、電子印鑑」と中身が分かれますので導入検討にあたっては要件をクリアにして、何れを導入したいのか?を明確にしておくことが望ましいです。一方で、もはやテレワーク前提で労働環境を整備するんだ!となればすべて導入することになると思います。

これまで進めずらかった電子承認推進も、コロナ禍を受けて導入しやすい環境になったといえるのではないでしょうか。

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