英文ファイナンス用語:APAC

APAC。目にしたことがある方も多いと思います。

一般的には「アジア太平洋認定協力機構 (Asia Pacific Accreditation Cooperation) 」を指すと思いますが外資系企業の場合は、APAC(エイパック)はアジアのヘッドクォーターを指すと考えていいと思います。単純にAsia Pacificの略ですね。

欧米企業のアジア地域のヘッドクォーターはシンガポールや上海、日本に置かれていることが比較的多いです。

 

「アジア フリー素材」の画像検索結果

 

FP&A(管理会計)で身につけるべきスキル - 心を鍛える

「禅 フリー素材」の画像検索結果

 

身体的及び知的体力(体)を鍛えることで、スキル(技)を養う余力が出てきます。体と技があれば、心にも余裕が出てきますので、心を鍛えるには、まずは体と技をしっかりと鍛えることが先でしょう。

私がこれまで見てきた中で、成功しているFP&Aの方にはこのような特徴がありました。

ファイナンス以外の仕事も好きで、首を突っ込めたがるCuriousityを持っている。

・当たり前ですが、経理や会計についてしっかりと理解している。

・仕事に対して真摯に取り組む。

・人の悩みをとりあえず聞く。

・問題意識をいつも持っている。

・潔癖でない。

・慌てない。

・軸がある。

・自分の意見を言える。

・プレーヤーもできる。

・体力がある。

・仕事が早い。Sense of Urgencyを持っている。


逆に成功しなかつた人に共通するのは・・・。

・人事 自分のビジネスという意識が低い。

・プレゼン下手。

経理じゃない人に会計を分かりやすく説明出来ない。

・手が動かない。 エクセルも遅い。

・人から相談されないキャラ。

・悩みすぎる。

・意思決定が遅い。

・リスクを取れない。

 

心の強い人の方が、間違いなく成功されていると思います。体系的に精神力を社会人になってから鍛えろ、というのはあまり現実的ではありませんが、せめて明確なキャリアプランを持つ。そうすることで高い志や情熱を持てるのでは、と考えます。

 

・以下、最低限読むべき本: 

 

・キャリプラン、目指す姿を考える。

CFO 最高財務責任者の新しい役割 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)

CFO 最高財務責任者の新しい役割 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)

 
CFOを目指すキャリア戦略〈最新版〉

CFOを目指すキャリア戦略〈最新版〉

 

 

 

・稲盛さん、松下さんともに「人生の縁」や「運命」的なものについて述べられています。どう人生を切り開いていくのか、は自分次第ですが、「縁」による「人生あるがまま」という考えも、動じない心を持つためには必要でしょう。

稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか (PHP文庫)

稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか (PHP文庫)

 
人生心得帖 (PHP文庫)

人生心得帖 (PHP文庫)

 

 

・そのほか禅やスピリチュアルなものもあるのですが、人によっては偏りすぎているかもしれませんので紹介は致しません。自分にピンとくるものがあれば、よいのではないでしょうか。

 

FP&A(管理会計)で身につけるべきスキル - 経営者視点を養う

「経営 フリー素材」の画像検索結果

FP&Aに携わると、経営者に近いところで業務を行うことになりますので、経営者視点で何を求められているのか、また何が必要であるのかしっかりと考えらえることが必要です。

経営者視点を学ぶには経営するのが一番なのでしょうが、誰でもできそうなこととしてその視点を学ぶための方法としては以下があげられます。

 

経営視点を養うための方法の例

・会社のビジョン、ミッションについて、自分の言葉で説明できる。

・マネジメントが出席する会議への積極的な参加。

・マネジメントが出席する会議の議事録の作成。

・資格取得:MBAや中小企業診断士など。

 

・以下、最低限読むべき本: 

 

・基本の基本ですね。今も古びないです。

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

 

 

・これも基本です。管理会計とは遠いかもしれませんが、必要なこと。

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

 

 ・そのほか自分が好きな経営者の本を読むといいです。どうしても思いつかない方は以下を参照して下さい。いずれもテクニカルな話に留まらず、その考え方や行動、「人」に対する思いなど、人間力を高めることについて学べます。1000円~2000円程度でこれらの方々の思いを読むことができるのですから、読書はROIがとても高いです!

 

・リーダーとしてのあるべき姿が書かれている堀さんの本です。FP&Aやるならこれくらいのリーダーシップを持つ気概で仕事したいです。

リーダーシップの本質 改訂3版

リーダーシップの本質 改訂3版

 

 

・稲盛さんの実績は説明するまでもないですね。心を高める経営とは、それにかかわる会計とは、について学べます。

稲盛和夫の実学―経営と会計

稲盛和夫の実学―経営と会計

 

 

 ・そして、日本電産の永守さん。私はとてもこの人のようにはなれないですが、憧れます。

日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)

日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)

 

 

「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

 

 

FP&A(管理会計)で身につけるべきスキル - まずはじめに体力

 

実際に企業でFP&Aの実務をやったことのある人間でないとわからない、実務で必要となるスキルをリストアップしていきたいと思います。

各スキルに入る前に、まず第一に重要なこととして、FP&Aで成功するためには「体力」が必要になりますので、FP&Aの仕事をこれからしていきたいと考えている方は肝に銘じておく必要があります。

ここでいう体力とは、「身体的体力」と「知的体力」の双方を指します。

FP&Aは経営に近い立場で仕事をすることが多いので、最速での業務遂行を求められます。時には深夜残業や休日出勤が発生しますので、そういった労働負荷に堪えうる「身体的体力」は成功する上では欠かせません。

また、限られた時間内で分析や成果物を完了させる必要がありますので、集中して業務に当たれる「知的体力」も必要になります。またマルチタスクも常ですので、多岐に渡る業務を一度に遂行できる頭の体力が必要です。

エネルギーを維持するためのこれら「身体的体力」と「知的体力」がなければ、心のタフネスや技術向上のための学習の余裕が持てないため、活躍するのは非常に難しくなります。

「体力 フリー素材」の画像検索結果

英文ファイナンス用語:FTE

FTEとは何でしょうか。Full Time Equivalentの略で、「工数」や「作業時間数」を指します。

例えばプロジェクト管理表に1.0 FTEと記載されていれば、それは一般的には1人月=160時間を指すと考えればよいでしょう。

コストの試算でよく用いられます。

仮にシステム開発プロジェクトが20.0 FTEの見積もりで、プロジェクト担当者の月給が500,000円の場合、投資するコストは20.0 FTE =>20人月ですので、20人月x500,000円 = 20,000,000円がコストの金額になります。

 

 

実践FP&A講座:IT部門が出してきたシステム開発費用の妥当性を検証する。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

ケーススタディ

ファイナンスの担当者で、システム部門から申請された開発案件(投資)について承認をしなければならない。

 ------------------------------------

こういったケースで、最も検証が困難なのは開発費用になります。開発費用は開発人員の単価x時間です。

単価は2019年時点ではこちらの情報が現場感覚と近しいと思いますので、業務委託や社内開発単価の検証でベンチマークとして利用できます。なお、業務委託は優秀な人だと月単価が100~150万円程度かと思います。 

次に時間ですが、これが一番判断が難しいです。経理財務の人間が、「〇〇システムの開発にそんなに時間がかかるのはおかしい」または「少なすぎる」と突っ込みを入れるのは殆ど不可能でしょう。システム部門経験者やエンジニアのバックグラウンドがあれば別ですが、それらの経験値をもった経理財務の人は殆どいないです。

ちなみにITの担当者は熟練者ほど必ずこの時間(工数)の見積もりにバッファを入れます。日本企業においては現行の業務にあわせるためのシステムのカスタマイズが必ず行われるといっても過言ではありません。ユーザー側のリクエストを聞く必要があるので、どうしても開発工数が読めないのです。そのため、ある程度のバッファは認めておいた方が経理財務としてはコンサバなので無難でしょう。その上で、開発費用に対してリターンがでるか?をチャレンジすればいいわけです。

リターンは投資に対してですので、ROIやROAがよいです。加えて、しっかりPL管理する場合は減価償却費とPLインパクトを見る必要がありますね。

 

検証にあたっては、同じシステムでもカスタマイズや機能のアドオンが異なるので他社とのベンチマークはなかなか困難なため、過去の社内プロジェクトと比較してみるとよいと思います。規模感とコスト感が一致しているかを見るわけです。

なお、純粋な開発部分以外の管理工数は、プロジェクト全体の5%から10%程度が妥当でしょう。

 

 一番困難でありながら、やるべきなのは、投資そのもののを「何のためにやるのか」や「その機能はアドオンが必須か?デフォルトの機能をつかうべきでは?」「コンプライアンス対応というが、本当にどの程度の対応が実務的には必須なのか?」といった確認であるのかもしれません。それでも事業部門が必要なんだ!と言えば必要なのかもしれませんが。

  

投資による効果について、売上拡大や費用削減はロジックがしっかりしているか、を確認するのがせきのやまでしょう。なお、工数削減を謳っている場合は要注意です。〇〇時間作業時間が減る、だけではコスト削減と考えない方が無難です。社員数の削減や時給分(例えば残業してカバーする業務など)が削減されるロジックであれば、効果に含めてよいものと考えます。

 

そして最後に注意すべきは、実際の実績と投資効果の予定を比較検証していくことです。私は多くの組織で、投資実行後の結果をモニタリングしていない状況を経験しています。いったん「Go」してしまうと、ついつい日々の業務に追われて、投資効果の測定が疎かになるから、また開発案件だと完了まで時間を要しますのでその間に責任者や結果を確認すべき人が変わっていることが多いのもその原因でした。

「やりっぱなし」では学びがありませんので、FP&Aの担当であれば結果のモニタリングを確実に実行したいところです。

 

英文ファイナンス用語:将来の数字に関する英単語まとめ

f:id:TM999:20200121235516p:plain

 

こんな風に日本語訳は整理したらよいと思います。

・Budget・・・予算。予算は予算ですね。

 

・Forecast・・・予測。ForecastはBudgetとは異なり、このままの進捗で進むと、結果はこうなります、といった「なり」の数字を表現することが多いです。

 

・Estimate・・・見積。EstimateはP/L全体を指して使うことは少ないと思います。投資内容の見積もりなど個別案件での数字の見積もりに使われることが多いです。

 

・Projection・・・見通しを指しますが、「計画」的な意味合いが強いです。BudgetとForecastの間くらいのニュアンスで使われることが多いと思います。